🐻お知らせ - 4 月 30 日午後 11:00 (PST: 太平洋標準時) から 5 月 6 日午後 5:00 (PST: 太平洋標準時) までの間、認定講師によるクラスへのお申込みはできません。 また、5 月 3 日から 5 月 6 日までの間は、メンテナンスのため Web サイトをご利用いただけません。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。詳細はこちら。クラスに関してサポートが必要な場合は、Trailhead ヘルプにお問い合わせください。

ジョブロール

IT Operations

期間

対面: 2 日
バーチャル: 2 日

概要

受講対象者


このコースは、Anypoint Platformのアドミン担当者(運用者)、開発者、またはアーキテクトが、CloudHubにデプロイされたMuleアプリケーションを管理・モニターする経験を積むことを目的としています。

*このコースは CloudHub1.0を対象にしています。


得られるスキル


このコースを修了することで、参加者が以下のスキルを身につけることを目的としています:

  • CloudHub上のMuleアプリケーションを設定、デプロイ、管理、モニター、そして分析することができる
  • CloudHub上のMuleアプリケーションのロードバランシングと高可用性(HA, High Availability)の設定を行うことができる
  • Anypoint Platform REST APIs を使って、CloudHub上のMuleアプリケーションを管理することができる

 

受講のための前提条件
 

  • システム管理とサーバーコマンドに関する知識
  • XML, CSV, JSONなどのデータフォーマットに関する基礎的な理解
  • HTTP, JMS, JDBC, REST, SOAPなどインテグレーションに関する技術の基礎的な理解

 

必要なセットアップ
 

  • 解像度1024x768以上のモニター
  • 下り速度5Mbps以上、上り速度2Mbpsのスピードで、ポート80が使用可能であること
  • 対応ブラウザ: 最新版のGoogle Chrome, Safari, Firefox または Microsoft Edge
  • Advanced REST Client (Postmanなど、その他のREST APIクライアントアプリケーションも使用可能です)
  • Anypoint Platform CLI tool
  • Apache JMeter 5.3

より詳しい情報はこちらのデータシートをご確認ください。


コース登録

レッスンとトピック

モジュール 1: Anypoint Platform入門

  • Anypoint Platformの機能概要
  • Anypoint Platformで管理できること
  • Muleアプリケーションの管理に関わる操作とタスク
  • MuleアプリケーションをCloudHubにデプロイ・管理するためのステップ

 

モジュール 2: ユーザーとリソースの管理

  • ビジネスグループと環境の作成
  • Anypoint Platformユーザーの管理
  • Anypoint Platform ロール (役割)の作成と管理

 

モジュール 3: Muleアプリケーションの管理

  • CloudHubへのMuleアーカイブのデプロイ
  • アプリケーション設定と機能
  • ダウンタイムなしでMuleアプリケーションをアップデートする

 

モジュール 4: Muleアプリケーションの監視と分析

  • Runtime ManagerとAnypoint Monitoringを使ったMuleアプリケーションの監視
  • Muleアプリケーションのための管理指標ダッシュボードとアラートの作成
  • MuleアプリケーションとMuleワーカーのログのダウンロードと管理
  • ビジネスイベントから作成したMuleアプリケーションのKPIトラッキング
  • Persistent (永続的な) オブジェクトストアのデータをRuntime Managerで管理する

 

モジュール 5: Muleアプリケーションの設定

  • Mule アプリケーションを環境間で昇格させる
  • 環境変数を使ったMuleアプリケーションの設定切り替え
  • 非表示プロパティを使ったMuleアプリケーション設定

 

モジュール 6: パフォーマンスと信頼性のゴールを達成する

  • Muleアプリケーションのパフォーマンスチューニング、スケーリング、オプション、ソリューションアーキテクチャについて
  • Muleアプリケーションを複数のワーカーにデプロイする
  • 複数のワーカーにデプロイされたMuleアプリケーションのロードバランサーとフェイルオーバー時の挙動をテストする

 

モジュール 7: CloudHubのインフラを管理する

  • CloudHubリージョンにVirtual Private Clouds (VPCs) を設定する
  • MuleアプリケーションをVPCにデプロイする
  • プライベートな通信のために、ファイアウォールのルールをVPCに設定する
  • Dedicated Load Balancer (DLB) をVPCと活用する

 

モジュール 8: 管理タスクの自動化

  • Anypoint CLIツールを使った管理タスクの自動化
  • Anypoint Access Management と Runtime Manager REST APIを使った管理タスクの自動化